糖分摂り過ぎていませんか!?「抗糖化」でアンチエイジング

投稿日:
2015年9月2日
カテゴリー:
妊活について

 

人が老化する原因は大きくわけて3つあることをご存知でしょうか?

1つ目は「酸化」、2つ目は「炎症」、そして3つ目が今回のテーマ「糖化」です。

今、世間で話題になっている「抗糖化」。

これは糖質・炭水化物を避けるというアンチエイジング方法です。

では、その「糖化」というのはどういうことを言うのでしょうか?

からだが酸化することを「からだが錆びる」といいますが、糖化とは過剰な糖によって「からだが焦げる」ということです。

お菓子や料理なら砂糖と卵、乳製品などのタンパク質を混ぜて香ばしく焼くと風味が増しますが、それがからだに起こると大変なことに!

今回は自分でできる「抗糖化」についてご紹介します。

 

 

自分でできる!食事や生活習慣を見直して「カラダが焦げる」のを防ごう

 

カラダが焦げる=糖化」とは食事から摂取した糖分が私たちの体内のたんぱく質と結びついて焦げてしまうことを意味し、焦げたタンパク質が最終的に糖化最終産物の「AGEs」という老化物質になってしまいます。

AGEsは体内で分解されにくく、これが血管に溜まると「動脈硬化」の原因に、肌に蓄積されると「シワやたるみ」、骨に溜まれば「骨粗鬆症」の原因になってしまいます。

AGEsは私たちのからだをどんどん老化させます。

そして一度できてしまうと、取り除くことができないという厄介な代物です。

私たちが生きていく上で「糖化を全く起こさない」というのは不可能です。

ですが、できるだけそのリスクを下げていくことはできます。

 

《自分でできる抗糖化》

1:炭水化物や甘いものに依存しない

炭水化物や甘いものに依存している食生活を続けていれば「からだの中が焦げる=老化」をどんどん進める原因となります。

だからといって、安易に炭水化物を抜くことは食物繊維不足による便秘を招くだけでなく、糖質をエサとする腸内細菌にも悪影響!

腸内環境を健全に保つためには適度な炭水化物は必要です。

 

2: AGEsが含まれる食品を控えめにする

食品の焦げた部分、揚げ物や焼き物、コーラ、コーヒー、醤油、ベーコン、ドーナツ、アップルパイ、ファーストフードなどはAGEsを多く含むので気をつけましょう。

揚げ物は再加熱するとAGEsが増えます。

 

3:血糖値が上がりにくい食生活

低GI(グリセミックインデックス)食材を取り入れる、高GIは低GIと合わせて食べる、精製された白いもの(白砂糖・小麦粉・白米など)は、なるべく控えるなど心がけましょう。

※GI(グリセミックインデックス)

 GIとはある食品を食べた後に、どれくらいの速度で血糖値を上げるのかを数値化したもので、ブドウ糖を基準値100として示している。

 

4:抗糖化素材の利用

お茶や緑の葉菜類は老化を防ぐ抗糖化作用があります。

カモミールティー、どくだみ茶など、ハーブティーを一緒に飲むのがおすすめ。

 

5:食べる順を考える

血糖を上げにくい野菜や海藻を先に、ご飯を後に食べる、食物繊維→タンパク質→糖質という順に食べる(懐石食べ)、血糖値が上がりやすい食品を後に回しましょう。

 

6:適度な運動

食後すぐに10分程度歩き、血糖値の急上昇を防ぎましょう。

 

 

抗糖化対策は妊活にも必須!

 

最新の研究ではAGEsが卵巣機能障害の原因として重要な役割を果たしていることがわかってきているとの事。

また、糖質の摂りすぎは肥満にも繋がり、さらに肥満によって卵巣年齢を示すAMH(抗ミュラー管ホルモン)が低下する可能性があり、卵巣年齢を上げてしまうことになりかねません。

私たちが食べた糖質・炭水化物の内容が抗糖化に直接影響し、 過剰な糖質の摂取は老化を早めます。

毎日の食事で組み合わせのバランスを工夫し、からだの老化を防ぎましょう。

 

抗糖化におすすめのお手軽薬膳レシピ

カモミールティーゼリー

記 :(BISHO YAKUZEN栄養士) 冨山真実
このエントリーをはてなブックマークに追加

Pagetop