現代の「食」への不安…からだに影響を及ぼす不安物質に気をつけよう③

投稿日:
2015年7月29日
カテゴリー:
食事について

 

最後の回は「魚貝類お茶加工食品」についてご紹介します。

野菜や果物など、農作物とはまた違う不安物質が肉や魚には使われています。

また、私たちの食生活の中でとても身近なものとなっている「加工食品」、その中にもたくさんの添加物が含まれています。

 

 

不安物質をできるだけ取り入れないようにするには?:お肉・魚貝類、お茶編

 

では、まずお肉からです。

肉類に使用されている不安物質で有名なのは抗菌性物質(合成抗菌剤、抗生物質)女性ホルモン有機塩素系農薬ダイオキシンで、これらが溜まりやすい部位は以下の通りです。

◆抗菌性物質:牛、豚、鶏の肉部や肝臓に

◆女性ホルモン:牛の肉部と肝臓など

◆有機塩素系農薬:牛、豚、鶏の脂肪分

◆抗菌性物質:牛、豚、鶏の脂肪分

 

<選び方>

・脂身の少ないもの

・和牛、黒豚肉、地鶏肉と表示されているものは安心

<下ごしらえのポイント>

・脂身や皮を取り除く、茹でる、灰汁を取る、蒸す、湯通しする

・調味液や味噌に漬ける、振り塩 

 

続いて、魚介類に使用されている不安物質で有名なのは有機水銀有機スズ化合物抗菌性物質塩素系化学物質(農薬)ダイオキシンで、これらが溜まりやすい部位は以下の通りです。

◆有機水銀:頭やはらわた

◆有機スズ化合物と抗菌性物質:魚肉やはらわた

◆塩素系化学物質とダイオキシン:脂肪分

 

<選び方>

・回遊魚:アジ、イワシ、サバ、サケ、サンマ、タラ、マグロ、ブリ、カツオなど

→比較的安全性が高い

・近海魚:アナゴ、イカ、カレイ、ヒラメ、タコ、クルマエビ、サワラなど

→表示の地域が狭く詳細が記載されているものを選ぶ

・天然物を選ぶ

・国内産と表示のあるものを選ぶ

<下ごしらえのポイント>

・頭とエラ、ワタを落とし、腹の中まで洗う

・天然物を選ぶ

・調味液や味噌、酒粕に漬ける

・酢洗いする、振り塩

・貝→砂抜き(塩水3%)、水洗い、湯通し、大根おろし洗い、酢の物にする

・えび→背わたを必ず取る

 

最後にお茶についての不安物質も覚えておきましょう

残留農薬ダイオキシン→最初に注いだお湯を捨てる

 

 

何気なく食べている加工食品。添加物を知って自分のカラダを守りましょう!

 

普段、何げなく食べている出来合いのお惣菜に何十種類もの添加物が使われているという事実に驚く人もいるはず。

現代社会で加工食品をいっさい食べないという生活は不可能に近いことですが、できるだけ摂らないように心がけたいところ。

その中でも避けたい添加物は以下の通りです。

ソルビン酸、ソルビン酸K、パラオキシン安息香酸、パラオキシン安息香酸Na、アスパルテーム

赤色104号、106号、2号、3号、40号、黄色4号、5号など、コチニール(カルミン)色素

サッカリン、サッカリンNa、亜硝酸塩Na、硝酸K、リン酸Na、リン酸塩(Na)、BHA、プロピレングリコール(PG)>

 

まずは、ちょっとした気遣いから始めてみましょう。

中華麺:茹でた湯は必ず捨てる

ハム、ベーコン、かまぼこ:さっと茹でる

油揚げ、さつま揚げ:必ず油抜きする

ソーセージ:切り目を入れて茹でる

 

 

3回にわたり、食品における不安物質について紹介してきました。

添加物とどう付き合うか、添加物を最小限度に抑えるにはどうすればいいか、自分自身で考え、できるだけ安全な食品を選べるようになりましょう。

 

記 :(BISHO YAKUZEN栄養士) 冨山真実
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