放っておいたら大変!隠れ貧血にご注意

投稿日:
2015年5月18日
カテゴリー:
食事について

 

前回、鉄の摂り方や不足するとどんな症状があるのかなどを軽くお話しましたが、今回はもう少し詳しく、鉄分が不足する事で起こる体へのサインや不足した際の問題点、鉄分を補う食材などをご紹介します。

 

からだに必要な鉄分が不足することによって起こるトラブルは圧倒的に女性に多く、鉄分が不足する原因は、「摂取不足」「必要量の増加」「排出の増加」の3つ。

特に妊娠中はお腹の赤ちゃんに栄養をたくさん送るため、それに伴って血液が薄まってしまい、プレママさんの約4割が貧血を経験していると言われます。

妊娠中に貧血になるとおなかの赤ちゃんは胎盤を通してお母さんの血液から酸素や栄養を受け取って育つので、赤ちゃんも貧血になったり体の発育が悪くなる可能性があります。

また出産の際には出血はつきものですが、貧血の症状がある場合、少量の出血でも血圧が下がりやすく出血量も増えてしまいがち。

出産のときに多量に出血すると輸血も必要になり、産後の回復の遅れや、母乳の出が悪くなることもあります。

貧血というとあまり心配のない軽いトラブルのように思いがちですが、赤ちゃんや出産への影響に関わってくる事も覚えておきましょう。

 

 

どのぐらいの量を食べればいいの?鉄をうまく補給しよう!

 

プレママさんは鉄分をしっかり補給する事は赤ちゃんが生まれる時の体重を増やす可能性がある事も報告されているので、お腹が大きくなるに従い、積極的に鉄分を含む食品を食べるようにする事が大切です。

例えば血を増やすには棗(なつめ)。棗にはエネルギーである気を生み出す働きや血を補って気持ちを安定させる働きがあるので、気や血が不足しやすい月経中や月経後、冷え性の人などにはおすすめです。

また、鉄分やカルシウム、マグネシウムの含有量はプルーンと比べても1.5倍以上、その他葉酸、カリウムなどが豊富…と女性の強い味方になる食材です。

 

 

鉄分を多く含む食品

 

牛もも肉(80g)2.7mg、カツオのたたき(100g)2.3mg、煮干し6尾2.2mg、牛ヒレ肉(80g)2.0mg、

納豆(1パック)1.7mg、乾燥ひじき(3g)1.7m、小松菜(50g)1.1mg、あさり(殻付き)(8個)1.1mg、

豚ヒレ肉(80g)1.0mg、他、鶏レバー…など

 

 

ここで注意する事はレバーの過剰摂取。

レバーは鉄分を多く含みますが、実はビタミンAも豊富。ビタミンAは摂り過ぎると奇形のリスクが高まる事が報告されていますのでプレママさんが頻繁に食べることはおすすめできません。

 

鉄分補給にBISHO YAKUZENのレシピ、鉄分たっぷりひじきのカラフルサラダはいかがでしょうか?

カラフルで見た目にも楽しめるレシピになっています。

これからの季節にぴったりな酸味が効いたレシピです。

 

 

あなたは大丈夫?見逃したら大変!鉄欠乏のサイン

 

前回もお話ししましたが、貧血というと「めまい、たちくらみ、動機や息切れ… 」などの症状を思い浮かべますが、めまいや立ちくらみというのは貧血の最終段階。

意外に知られていない事ですが、「偏頭痛」「生理痛」「食欲不振」「爪がもろくなる」なども貧血の症状なのをご存知でしょうか?

他にも顔色の悪さや肌のくすみ、目の下のクマなども鉄欠乏性貧血が関わっています。

 

鉄分が不足すると、疲れやすくなり、疲労回復もなかなかできないという悪循環。脳も酸素が不足するので集中力がなくなり、モチベーションの低下などに繋がる事もあります。

また鉄分が不足して貧血になると、疲れやすさから甘いものに走ってしまったり、口腔内の温度が上がってしまい、暑くもないのにアイスクリームなど冷たい物を欲してしまうなどの症状も。

これらの症状が当てはまる人はいませんか?

当てはまっていなくても、ダイエットや不摂生があっという間に貧血の加速に繋がりますので今からしっかり鉄分が不足しないからだづくりを心がけましょう。

 

記 :(BISHO YAKUZEN栄養士) 冨山真実
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