妊活するなら「腎」の力のアップから!薬膳で体内からエイジングケア

投稿日:
2015年10月20日
カテゴリー:
妊活について

 

生理不順や不妊、産後うつ…女性のカラダの様々な悩みには「薬膳」が効くと言われているのをご存知でしょうか?

薬膳は、女性の体のリズムを整える、ホルモンの分泌の助けをするなどの働きがある為、女性の体との相性が良いと言われています。

ホルモンバランスやからだを整える=子宮環境を整えること。妊娠を望むうえでは大事なことで、薬膳は体調の改善だけでなく心の状態まで働きかけてくれます。

妊活」という言葉をよく聞くようになりましたが、妊娠しやすい身体づくりを薬膳の観点でいうと「腎力」といいます。

腎を強くするというのは、妊娠力をあげるためにとても必要です。

今回は腎力を鍛えて妊娠しやすい体に整える食材をご紹介します。

 

 

「腎」って何?薬膳からみた人の体

 

中国の伝統医学の考え方では、人間の体は肝・心・脾・肺・腎の五臓から成り立つと考えています。

西洋医学の臓器と名称は似ていますが、その臓器が関係している働きなどを含めたもっと広い意味でのとらえ方になっていて、五臓の中では「」が生殖機能に関連します。

「腎」とは腎臓のことではなく、生殖機能、成長や発育、ホルモン分泌、カルシウム代謝、自律神経・免疫機能全般のコントロールなど生命活動の根本を担っています。

妊娠力は、ホルモンバランス、老化と深く関わりがある「腎」と関係があり、個人差はありますが、年齢とともに衰えていきます。

また見た目が若く見えても子宮や卵巣は実は若くない…なんてことも有り得ます。まずは腎の老化を進めるようなライフスタイルを送っていないかチェックしてみましょう。

毎日忙しく働いている女性の方は気づかないうちに「腎」をかなり酷使しているもの。

「腎」が老化してしまうと卵巣や子宮の老化も早めてしまいます。そこで取り入れたいのが、体調を「食事」を通じて整えようという基本理念を持っている、薬膳の考え方です。

まずは気軽に!身近な食材で腎を補おう!

 

薬膳というと難しそうに感じる方も多いと思いますが、自分で料理をしなくても薬膳を取り入れることは可能です。

毎日の食事の中で少し意識するだけで腎力を鍛え、妊娠力をアップさせることはできます。

「腎」に働きかける食材として意識していただきたいのは「」がキーワード。

薬膳の世界では、「黒い食材」は「腎」を補うとされています。

 

《黒い食材》

黒豆、黒ごま、海苔、ひじき、きくらげ

「黒い食材」の中でも黒ゴマ・黒豆・のり黒の御三家といわれ、毎日でも取り入れてほしい食材です。

その他にも腎を元気にする食材があります。

 

《腎を補う食材》

貝類(あさり、ほたて、牡蠣など)、羊肉、レバー、牛肉、うなぎ、えび、鮭、銀杏、くわい、ぶどう、
くるみ、松の実、山芋、ねぎ、にら、しょうが、玉ねぎ、かぼちゃ、栗、レーズン、クローブ、シナモン、
山椒、八角、紅茶

色の黒い食材だけでなく、体を温める食材、ネバネバ食材なども合わせて取り、腎の力を強くすることが大切です。

CMでも言われていますが、女性の体は7の倍数の周期で変化し、35歳からは「腎」の衰えが早くなると言われています。

元気な赤ちゃんを産むためにも「腎」を鍛えて今のうちから妊娠力をアップさせましょう。

 

腎力を鍛えて妊娠しやすい体に整えるお手軽薬膳レシピ

黒豆とじゃがいものセサミボール

記 :(BISHO YAKUZEN栄養士) 冨山真実
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